【診断付き】猫に安全な観葉植物はどれ?性格別おすすめと選び方ガイド1

猫と植物、どちらも暮らしを豊かにしてくれる存在ですよね、けれど観葉植物との相性は良くないと先入観があり、植物を部屋に置く事を躊躇ったりしていませんか?

こちらの記事は、うちの猫には難しいだろうなと諦めていた方、猫を飼い始めたけれど、植物がすでにあってどうしたら良いか分からない方へ診断付きであなたの猫タイプにあった置き方や観葉植物を紹介します!

目次

診断スタート

猫の性格は、生後約2~9ヶ月齢でほぼ決まると言われています。特に、生後2ヶ月前後の「社会化期」に、人や他の猫とどのように関わったかが、その後のフレンドリーさに大きく影響します。その後、シニア期に入る7歳頃からは、体力低下に伴い、落ち着いた性格になる傾向があります。愛猫の年齢を考慮してチェックしてみてください!

YESの数をチェックしよう!

1 高いところなら少しの隙間でも登ろうとする?無理やりでも登ってしまう?(YES/NO)

2 なんでも噛みたがる、どこでも爪研ぎしたがる、イタズラっ子? (YES/NO)

3 見つけたらすぐに口に入れたがるクセがある?とりあえず食べちゃう方? (YES/NO)

4 物音や人に対して警戒心が強い?すぐ隠れたり逃げたり反応する? (YES/NO)

5 基本はのんびり、マイペースで寝ている時間が多い?何にでも動じない? (YES/NO)

6 変化のない部屋なのに1日に何度も探索して歩きまわる? (YES/NO)

7 トイレ以外で土を掘るようなしぐさを見たことがある? (YES/NO)

8 初めての人でも甘える? (YES/NO)

猫タイプ診断

上記のA〜EのタイプでYESの数が多いものが現在の愛猫タイプになります。うちの子はCとDかな。ほぼ動かない・・笑
YESが同じ数になったら優先度としてはB >A >E >D>Cで参考にしてみてください☆

質問番号猫タイプポイント
Q1(高い所好き?)A動線上外に吊るすか乗れない場所に置く
Q2(いたずらっ子?)B無毒な植物必須&誤飲しにくい工夫必要
Q3(なんでも口に入れる?)B誤食防止が最重要対策・無毒な植物
Q4(警戒心強い?)D香り控えめ&変化少なめに
Q5(のんびり?)C置き場所・植物の自由度高め
Q6(好奇心旺盛?)A置き場所に注意を要するタイプ
Q7(土を掘るような仕草?)A&B鉢の土を保護する対策が必要
Q8(猫見知りしない?)E明るく柔軟なタイプで変化もすぐ慣れる

猫タイプの性格と特徴

猫タイプ猫の性格特徴
Aタイプ:登山家ねこさん活発・高いところが好き・探検好き運動量多め、部屋中を駆け回るタイプ
Bタイプ:かじり魔のイタズラっ子なんでも噛む・爪研ぎ、誤食癖ありとにかく口に入れる、本能的に探る
Cタイプ:ゆったり甘えんぼ穏やか・日向で寝ていることが多いマイペースで攻撃性なし
Dタイプ:ちょっと怖がり繊細さん音や環境に敏感・慎重派落ち着いた環境を好む
Eタイプ:社交的な大人猫さん人懐こい・来客や環境変化も平気明るくて社交的、順応性が高い

A・B・Eは活発な猫さんって印象。

猫の性格タイプ別 おすすめ観葉植物と置き方 (A・B・C)

Aタイプ:登山家ねこ

猫は基本高い場所が好きですが、どんなところでも無理矢理にでも登るのは本能が強く、運動能力も高い猫さん。すでに高いキャットタワーなどを設置してる環境、カーテンレールに登ったりすることが日常、部屋中駆け回ってる!そんな登山家ねこに合わせた観葉植物は壁から離れた天井に吊るせる植物がおすすめ!

床置きなどは走り回ってぶつかったりするので避けるか、浮かしたり固定したりしよう。猫が干渉できない空間に飾るのが理想!

置き方:天井吊るし(壁から離れた場所、ジャンプしても届かない場所)

おすすめ植物 万が一天井から葉っぱが落ちても無毒な植物でより安全に。

ビカクシダ

おすすめ植物:ビカクシダ・リプサリス・ツデー

リプサリスはサボテン科リプサリス属の植物で細長く垂れる形のものなど種類もあります。ビカクシダも個性的な姿をしているのでインテリア好きな方におすすめ!管理も両方楽で丈夫。

ツデーと呼ばれるネフロレピス属も安全な植物で人気です!吊り下げられるこれらの植物はとにかくオシャレになる。

Bタイプ:かじり魔のイタズラっ子ねこ

かじり癖は一番注意が必要です。使う資材など気にかけながら、食べてしまっても基本安全で事故などの症例がない植物をまずは厳選、より安心できるものを。また猫の注目を浴びない控えめで小さな植物がおすすめ。

置き方:猫が入れない、登れない、触れない場所を作る(狭い棚の上、柵やケースの中など)

おすすめ植物 安心安全な植物で狭いスペースでも飾れる小さな植物

おすすめ植物:ペペロミア・テーブルヤシ・カンノンチク

ペペロミアは種類が多くいろんな柄を楽しめる植物で、丈夫。乾燥に強いので水やりも簡単で楽です♪

ペペロミア

Cタイプ:ゆったり甘えんぼねこ

穏やかで寝ることが大好き。定位置があるのと、甘えんぼさんは飼い主さんの定位置近くの床にゴロンと寝転がりがち。そんな猫さんにぴったりな置き方、植物の選択肢も多いです。

置き方:全ての置き方が対象(猫のお気に入りスペースには置かない)

おすすめ植物 A・Bタイプも参考に無毒な植物を紹介

カラテア

おすすめ植物:カラテア・フレボディウムブルースターなど。A〜Bタイプの全ての植物

比較的ゆったり猫さんなら揺れるような観葉植物(薄い葉っぱのブルースターなど)でも関心を持つ子が少ない笑

カラテアも種類が豊富、ペペロミアよりも大胆なカラー配色のものが多くて一つ置いていても存在感がありおしゃれです。

おすすめ植物2 少し注意が必要だけど、ほぼ安心できる植物

植物を置いてもあまり影響がないな・・・と確認できれば以下のような植物もオシャレでおすすめ!

おすすめ植物:パキラ・アジアンタム

パキラは実に毒性があるという文献を読みましたが、それ以外の具体的な症例はありません(ASPCAなどの記載なし)また、家で育てるにあたって花や実がなることがほとんどないことも踏まえると毒性は少ないと考えられます。アジアンタムは可愛く無毒で安心ですが、水やりが多くなり植物管理に注意が必要。

パキラ

つづきの『猫の性格タイプ別 おすすめ観葉植物と置き方 (D・E)』はこちらの記事内をチェック

【保存版】猫が観葉植物を誤食した時の対処法|性格別安全植物ガイド2https://yoyo79.com/cat-safe-plants-guide2-ingestion-care/

参考文献

当サイトは以下の信頼のおける海外サイト、動物病院の症例、大学文献を参考にまとめています。

アメリカ動物虐待防止協会(ASPCA) ・井上動物病院HPペットに危険な植物・つむら動物病院HP危険な植物・まなび野動物病院HPペット中毒情報・環境省「動物か出会う中毒」・厚生労働省HP食中毒・厚生労働省HP自然毒のリスクプロファイル・園芸有毒植物図鑑・日本毒性学会学術年会資料・医薬基盤健康栄養研究所「身近にある有毒植物」など

猫に安全な植物をより詳しく調べた『深掘りシリーズ』でも色々な植物を取り上げているので良かったらチェックしてみてください!

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