yoyoのこぼれ話#デッサン

こんにちは!yoyoです。今日はデッサンのススメについてお話ししたいと思います。なぜyoyoはデッサンをお勧めするのか。です!

yoyoとデッサン

yoyoは学生時代に美大受験のためデッサンをひたすら描いていた時期があります。技術はさておき、この経験は自分の考え方を大きく変えた学びでした

デッサンといってもいろいろですが、美大受験のための学びは一定です。テーブルの上に置かれた対象物を鉛筆で紙に描いていくというシンプルなもので、仕上がったら、壁一面に同じ対象物を描いた絵を何枚も並べ合評していきます。同じものを描いているので分かりやすいですが、分かる”目”になるまでに個人差があって人によっては時間がかかるものです。たいてい学びはじめは分かる”目”を持っておらず、その差が明確に理解できなかったりします。分かればパッと見るだけで判断できるのがデッサンです。

yoyoに教えてくれた先生のJさんは、yoyoにとってはとても分かりやすく、その時教えてくれたデッサンの見方がその後の人生の物事の見方になっています。大袈裟ではなくマジなやつです。

“対象物を描くのではない”

Jさんは言うのです。目の前の物を描くな

何言ってんだ。この爺さん(暴言)と心で思ったのを今でも覚えている。。

Jさんはまた言うのです。空気を描くんだ』

ふざけてんのかこのジジイ(暴言)とまた心の中でツッコんだ。若かりし頃は勝ち気でした。

Jさんは言う。

『目の前の対象物を頭の中で水槽に入れてみろ、対象物の周りには何がある?水だろ?それを感じて描くんだよ』

とまあ、こんな感じでyoyoのデッサンの道が開かれたわけだ。

Jさんマジックです。活字にするとJさんアニメキャラみたいw

物事の本質とは多角的

Jさんは、デッサンをするとき、椅子に座って目の前のモノを見ているだけではどうしても平面的に見てしまうから、だからこそ”物を描くな”というそう。目の前に置かれた対象物だけに集中していると、知らず知らずのうちになにかしら歪みがでてくるものだ。

目の前の対象物の裏に文字が書かれていることは、今座っている場所からは見えないけど、角度が変われば見えてくる。

yoyoはこの時、”物でも何でも本質って多角的なんだな”というのをデッサンを通して学んだ。

もうずいぶん前の話だけれどアトリエに通っていた時の記憶は妙に鮮明

デッサンのススメ

もし自分に子供がいたとしたら、yoyoは一回でもいいからデッサンをさせたい。

そしてJさんに教えてもらったことをそのまま教えると思うw

yoyoにとってデッサンは、ものごとの考え方を決定づけた出来事です。

同じように受け取らなくていい。

でもさまざまなことを考える、”きっかけ”になったらいいなと思います。

だからyoyoはデッサンがおすすめ。

大切にしたいこと

yoyoが小さい頃とは違って、今は個人でもかなり調べられるようになった。図書館や人に頼らなくても沢山情報は溢れている。けれど、溢れすぎた情報の中で本質の形が以前よりもっと朧げになり、捉えることが難しくなったのではないかなと思う。

このブログはそんな時代でも惑わされないよう、物事をできるだけ多角的に捉えて記事にしていくことを大切にします。

これからもぜひ色々覗いてみて下さい!意外と真面目な話になりました・・・(笑)

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