猫と観葉植物その背景を探る[考察]

観葉植物安全、などで調べると、たくさん情報がでてきますよね。

その情報鵜呑みにしていませんか?

今回は猫と観葉植物の関係とその背景を探りながら、

猫と観葉植物と人間が一緒に暮らす上での考え方を整理していきます

目次

植物とは

『植物は、草や花のように、根があり場所が固定されて生きているような生物のことで、動物と対比させられた生物区分である』(広辞苑第5版から)

また植物界にも歴史があるので何をどう区分にいれるかはその時代で異なり、現在も曖昧な部分はあるようです。

どちらにせよ、動けない植物にとっては、草食動物に捕食されたり昆虫に受粉させたり風に乗って種を移動させることがとても大切なんですね。

植物と毒と動物の関係

ではなぜそんな植物が毒を持っていることが多いのか。

それは動けないからこそ。ずっとその場にいる植物からしたら、自分の種を運んでくれる相手を選ぶことができない。

また、動物の体内に入ったらできるだけ植物の遺伝子が潰されることなく排出され、増えていこうとするので、綺麗に消化されては困るわけで。なのであらゆる方法で相手の選択肢をそれぞれ狭めたり拡げたりして確実に子孫を残せるよういるのが植物なんだ。

生物としてかなり合理的なんだね。

種の中に毒を保有している植物が多いのも、

葉や幹にまで毒を保有している植物がいるのも、

全て理由があるわけで。。

毒は植物を常に守っている

(自分の毒で悪くなる植物なんてあるのかな。いたら面白いですねwご存知の方おられましたらご連絡ください!)

ということは、やはり

植物は基本的には毒があるのが当たり前

と認識する方が潔いのかもしれない。

植物と人間の関係

植物はあらゆる生物の食糧なので、植物がなくなれば人間も生きることはできない逆に人間がいなくなっても植物は無くならない。

人間は植物を利用することばかりを考えてきたけれど、本当は、

植物がなくならにように行動を変えていくべきなんだろうと思います。

人間は植物の力を借りているばかりで植物に対して何か返しているのだろうか。

還元率かなり低いよね。そんなクレジットカードなんて何の魅力もないわ!

植物からしたら、人間なんて利用価値のない還元率の低いクレカそのものだと痛感

植物の研究

植物の研究をしている機関は、国内だと薬などを扱う企業や大学です。まずは人間の為にどの植物がどう人間に作用するのか、

主にガンの分野で研究されていたり、

健康維持のための研究だったり。

必然的に毒性の強い植物から研究されてきた背景があるのではないでしょうか。

アメリカの動物虐待防止協会(ASPCA)は実際に症例としてでている情報をまとめています

その植物に

有毒性がなくとも症例としてでてきたら注意喚起している機関

なので信頼できる情報がたくさんあるといえます。

とはいえひとつひとつ植物を徹底的に解析してさらにそれが動物にとってどう作用するのか、猫にとってどう作用するのかを専門的に広く研究している機関なんてないわけで。(日本だったら動物用の薬を検査したり副作用の情報を集めたりするところはある)

まあ、そういう機関があればこんなに情報がバラバラになることはないよなぁ。

今わかっている毒性成分を見分けることはできるわけだけど、
経費ばかりが積み重なりそう…
そんなことしてるのはかなりの変わり者だね。
獣医さんだったら個人的にしている方はいるのかなぁ。

基本の考え方(猫と観葉植物と人間が一緒に暮らすには)

全ての植物の毒性の有無がわかっているわけではないし、

症例から探るしかない現状ならば、

植物は基本的には毒があるのが当たり前

と考えるのがベター

その上で、人間がペットとして動物を飼育する以上

動物がなるべく植物の毒に晒されないよう工夫するのが人間の役割

であると考えます。

植物と動物と一緒に暮らそうとするのは人間のエゴだと感じます。

なのでせめて人間の役割というものをしっかり理解して情報を整理して楽しく暮らしていきたいですね!

最後に

今回は猫と観葉植物と人間が一緒に暮らす上で必要な考え方についてまとめてみました。

これからも、いろんな角度から情報をまとめたりしていきたいと思います!

多くの方が自然と共に暮らしストレスの少ない生活が実現できますように!!

追記

本当にその情報が正しいのかどうかを基準に調べていくと全てが怪しくなる。

猫と観葉植物の関係に特化して研究されている機関は存在しておらずイモズル式に猫にも悪いんじゃないかと情報が上がってくるのをまとめている機関が海外にあるだけ…なんだかマーブル模様のようなのが現状

なのでyoyoは、基本の考え方を軸に、

私達飼い主が情報を判断しやすくなるよう、

その植物が猫と一緒に共存できるかどうかの判断ポイントを5つまとめまています。

また一つ一つの植物をこの基準をもとに部屋に置けるかどうかも随時更新していますので特定の植物を調べたい方は、

深掘りシリーズをご覧ください!!

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