初心者必見!!その [植え替え] ちょっと待ったっ!先に知りたかった土のこと

この記事は観葉植物初級者なyoyoが初心者の方やyoyoと同じく突っ走りやすい方に向けて、行動する前に見ておきたい内容をまとめました

植え替えってしたことありますか?yoyoはまだ慣れないうちに挑戦をし(しかも何度かくり返す)失敗した経験があります。

後から、初めにもうちょっと知っていればなぁ。もっと調べておけば良かったと後悔しました。

今回は、植え替えをする前に知っておきたかったことをできるだけシンプルにまとめます!!

目次

1最適な土を知る

これ、初心者は観葉植物の土を使うといいって言われるし、もちろんそれで大丈夫なことが多いです。

けど、それも含めてさらに知っておきたかった事。

”観葉植物の土” にもいろいろタイプがある。植物との相性もある

yoyoは初めのうちアジアンタムの植え替えをしたことがあり、

初めに選んじゃいけないやつw

ポットで買ったアジアンタムなので、植え替えが必要だろうと、早速、普通の観葉植物の植え替え用セットとして売られていた土を使いました。

ポットから出した時、なんとなく違和感があった。

それは植え替える土植えてあった土全然違うことに。

でもまあやってみるかとそのまま植え替え強行。アジアンタムは見事に失敗した。振り返れば理由は他にもあったと思う。

とりあえず三ヶ月くらいかけて徐々に弱っていった

観葉植物の土って広くいうけど、内容は?!そこで観葉植物の土でよく使われる単材はどれだ!ということで調べました。

赤玉土  

弱酸性・保水性・保肥性・通気性に富む

鹿沼土  

やや酸性・軽石・通気性・排水性が落ちにくく色が変わって土の乾き度がわかりやすい・鉢底石としても使われる

日向土  

弱酸性・粒が硬い・通気性・排水性に富む・鉢底石としても使われる

観葉植物の販売店で売られている多くの土これらを混ぜたもの。粒の大きさが大・中・小とあり、無機質で虫が湧きにくく、それぞれの配合の違いで排水性などの調節をします。

これらに腐葉土をいれ
観葉植物の土として売られている事が多い。

この観葉植物の土は一般的には培養土とわれるもので、色々な組み合わせで何かの専用の土として売られています。主に混ぜられる単材は、

腐葉土  

中性・土壌改良・虫や微生物が時間をかけて枯れた落ち葉などを分解したもの

ピートモス  

酸性・土壌改良・苔などの植物が腐食し蓄積した泥炭を乾燥させたもの

バーミキュライト  

中性・土壌改良・通気性・保水性・保肥性に優れた鉱物を加工したもの

石灰  

アルカリ性・pH調整に使う

これらはごく一部だけれど、植物に合わせてあらかじめ配合して売られているのが培養土

腐葉土など有機質の土を多く配合していて、肥料などが入っていることも。

よく観葉植物販売店のオリジナルの土で見かけるのは、赤玉とかのゴロゴロとした土で、多肉用と併用できる配合のものが多い。水はけがとにかく良くできていて、

なんでも大丈夫!って言われる事が多いw

お気づきだろうか。

観葉植物の土と言ってもこれらの割合が各メーカー、販売店によって違う

さらに植物によっても好みの土があるので、観葉植物の土だからと言ってアジアンタムみたいな水が好きな植物に安易に植えてはいけなかったのだ(yoyoの使った土はゴロゴロ系の土)・・・せめてピートモスとか半分くらい混ぜて保水性を上げておけばよかった。

植え替えの時の違和感は間違ってなかった・・・

基本観葉植物はどんな土でも育つらしいのだけど、それって、慣れた人の意見だと思う。

初心者にとって植物の機嫌を取る方が難しいのに、土まで違ったらもうあとは徐々に崩れるのを待つのみっていうね・・・

2酸性度(pH)を知る

扱う土によって変わる土壌の酸性度(pH)のことを軽く知っとくとどうしようか悩まなくて済む。

販売店や生産者さんは石灰などを使ってこの酸性度を微妙に植物に合うように調整している。

ほとんどが中性にしとけばいい(水やりすると自然に弱酸性に)みたいだけど、オリーブとかは弱アルカリ性の土が良いとかそれぞれある。土の酸性度は次第に変化するので、土が古くなっていたり、再利用する場合に調整は必要。

だから定期的に植え替えるってのもあるよね。土を新しくしてpHを戻す。逆に植え替えしなくていいパターンもある。

育てる植物の好む酸性度(pH)を情報として知っておくいい。

3植え替えたい鉢の特性を知る

あなたが植え替えようと思う鉢はどんな鉢ですか?種類によって結構変わります!!

yoyoはゴムの木を2種類(フランスゴムの木とウンベラータ)持っていて、それぞれ購入したお店も違います。それでも、同じ種類の木なので、植物の土の好みとしては乾燥気味の方が好きなので、水はけがよい土が好みだと思います。

けれど、この二つの植物は土が大きく違います

ウンベラータ

ピートモスやヤシなどのフワフワしつつ水はけがよく保水性もある土

フランスゴム

鹿沼、赤玉、中心のゴロゴロ系土で水はけがいい土

もちろん多少ウンベラータの方が水が好きという特性は強い。けど土が変わるほどの違いはない。ウンベラータを購入したお店は他にも同じフランスゴムを扱っていて、ウンベラータと同じ土を使用している。

が違うんです。

ウンベラータはスリット鉢

フランスゴムは陶器鉢

土と鉢の組み合わせで結局二つは同じような環境なのか、
水やりのタイミングもほぼ一緒なんですw
鉢のサイズも全然違うのに!!

底の穴の大きさとか、鉢の素材土の乾き度が変わるのでチェックしておこう!!

素焼き鉢>>スリット鉢>>>>>>>陶器鉢(ツルツルの)

くらい差があるかも。素焼きは室内に置いているとカビが付きやすいので気をつけてください!

お勧めはやっぱりスリット鉢。陶器鉢で表面がツルツルしていないのもお勧め。ただ穴が小さい事が多いからチェックしよう。

スリット鉢は軽い!通気性も良い!オシャレじゃないけど!!
でもまあ、カバー探せばいいしね。。植物が大きくなればなるほどありがたい鉢です。

植え替え前のステップ(まとめ)

植物の好みを知っておく排水性が良いものがいいのか保水性がある方がいいのか、酸性度pHはどうか)

植物に合わせた土選び観葉植物の土にもいろいろあるので注意!

③植え替えたい鉢の特性も考慮する(うまくやればバランスがとれる)

もちろんですが前提として、植え替え時期、根が詰まってきたなどの条件があることも!!

(観葉植物のポットは花苗とかのポットと違って、あまり根が詰まっているものを見る印象はないので植え替えをそこまで焦る必要はないと思う)半年はギリいけるんじゃないかw

最後に

今回は植え替えについて、その前に簡単にでも知っておけたら選ぶ基準変わったのに!!とyoyoが感じたことをまとめてみました!!

次回もまた気になることなど出てきたらまとめます!

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