サスティー最強説。あれもこれも、さしとけば水やり基準が分かる優れもの!

サスティーをご存じだろうか?今更なアイテムという認識の方もいれば、観葉植物の沼に入る前なら、???な人もいるであろう”水やりタイミング”を知らせてくれる最強アイテム・サスティー!

yoyoが使い始めたのは沼にハマって半年後、どうにも調子がわからない子がいたので使い始めた。今回はサスティーの良さ、使い方、などなど紹介!

目次

メリット

1 一目でわかる水やりタイミング

2 万能・手前がかからない(さすだけ)

3 使い続けることで環境に合わせた水やりが理解できるようになる

一目でわかる

サスティーは土にさして上部の小窓から覗く色で水やりタイミングを見る。

上部は約3センチ。

例えバークチップなどでマルチングをしていても見えるので、植物を毎日眺めて色が青から白に変わったら水が必要になったサイン。

yoyoはベランダの植物にも使用していて、これがめちゃ便利。部屋の中から覗くだけでわかるのだ。

勿論、植物を育てるというのはメンテナンスだって楽しいものなので、いつも眺めてるだけではないけれど、仕事が立て込んだりして時間に追われている時なんかはやっぱり自分のズボラが顔を出す。そんな時めちゃくちゃ頼れるやつなんだ。

万能・手間がかからない

そう。土にさすだけなので。

サスティーは中に水を吸ってる綿?が入っていてこれは半年から9ヶ月程度で取り替える必要がある。

それだけなのでさした後は特に何をするわけではない。さしっぱなしで非常に便利。

さらにさすものは土だけではなくハイドロカルチャーや水苔にも使える。屋外でもOK。

どんな状況でも使える万能っぷり。

使い続けることで賢くなる気がする。自分が。

一年ほど使用しているけれど、このサスティー同じ部屋の同じ場所の同じ植物でも、季節によってやっぱり色が変わるタイミングが変化している。

例えば、八号ウンベラータの場合、生育期は5日ほどで白くなるけど、冬は3週間くらい経たないと白くならなかった。

yoyoはこの一年、水をやったらカレンダーに記入しており、それをしていれば基本サスティーは必要なくなってくるかもしれないが、サスティー基準の方がやっぱり心強いという感じ。経験が少ないからこそ自分の感覚を頼りにするよりもサスティーが簡単で便利なのを実感。。

なんというか、計算機みたいなものかも。暗算が得意な人はまあ要らないかもだけど、でも計算が複雑になれば頼った方が早い。みたいな。

デメリット

1 コスパ

2 頼り過ぎる

コスパ

参考価格から大体は安くなってるけど本体で

Sサイズ ¥498(参考価格)

Mサイズ ¥535(参考価格)

Lサイズ ¥633(参考価格)

と、まあこんな感じ。結構値段バラバラで、本体ならこの値段は別に気にならないけど、レフィルもあんまり値段変わらないという。。。半年使うことを考えて、そこからは個人の懐事情により継続するかどうか別れるところ。あと安いのを求めて疲れるかw

頼り過ぎ注意

サスティーを使っているとあまりにも有能なんで頼り過ぎで、ついつい肝心の植物の状態を観てない場合あり。

冬場、なかなか色が変わらないなぁ。。。なんて思って見ていたらやっと色が変わった!水やりだ!!なんて。

けどそれくらい時間かかって色が変わったわけで、根っこはあまり水要らねえよ。と言ってるようなもの。こんな時はさすがに次の水やりのタイミングをずらして、水の量自体前回より減らしても良いのかもしれない。。いやこれは植物によるけれど。乾燥に強い植物なら方法としてアリかもで…

そんな時はやっぱり思う。植物をちゃんと観るべきなんだ。

ついついサスティーだけで判断しがちになってしまうのが唯一のデメリットかも。

使い方

単純だけど、さすだけ。けど使うにあたっていくつかコツがある。

これは ”基本の水やり” に通ずるもので。

以下のコツを掴むことで、基本の水やりが身につき、よりサスティーを活かせるようになると思う。

コツ1 水やりの水の量はたっぷり鉢底から流れるまで!

例えば、「○号 水やり 量」でググれば何リットルと出てくる。この量は最低でもやるようにしてる。

たっぷり鉢の中で水が行き渡らないと色が、、サスティーの色が変わらないのだ。 

あとは一度水をあげて土が浮いてくるまであげて、しばらく経ってからもう一度やるようにしてる。こうすると大抵はちゃんと色が変わってくる。

コツ2 土の種類や詰まりによってサスティーの色の変化が遅い場合がある。

例えば、同じ鉢のサイズの植物でも、土の種類が赤玉メインの場合、時間と共に色の変化が遅くなっているような気がする。サスティーを引き上げて見ると、下の小窓のところに赤玉が潰れた土が詰まっていた。

そのせいなのかサスティーは、こう言った土で使い続けると、水をあたえた時の色の変わりがだんだん遅くなっている気がする。(30分程度で変わっていたのが1時間くらいかかってるなぁとういう感じ)

しばらくすると色は変わるけれど、かなり放置する必要があるし、この辺りの判断はちょっとわかりにくい。

もうサスティーの替え時なのか、詰まってるのか、中のレフィルが千切れかけてるのか、単に水が足りなかったのか・・・その場合は水の量が少なかったと反省してさらに追い水するなんて時も。

もしかしたら、土の劣化と関係があるのかもしれない。。。

とまあ、変化が遅い時はそんな感じでゆっくり様子を見る必要がある。

コツ3 色が変わるのは”根っこ”が水を欲しがっているサイン!

そう、土が乾いているから色が変わるのではなく、根っこが欲しがってるから色が変わる。

サスティーを作っている会社によれば ”世界で初めて家庭用水分計で「pf値」を採用” とな。サスティーは「根が水を吸う力」の可視化を実現しており、pf値2.0付近で色が変わるように設計されている。pf値とは有効水分域といって、植物が水を欲しがる、空腹になるタイミングを数値化したもの。

これを理解した上で、サスティーを存分に利用しよう!

例えば、ゴム類の植物は少々乾燥気味の方が調子が良い。サスティーの色が白になったらすぐに水やりをするのではなく、冬なんて3〜4日くらい空けてからでもゴムの木は平気だった。

けど生育期の植物の根は乾燥に近づくと水を求めて根を伸ばすので、春から初夏は大抵の植物の水やり間隔は短くなり、サスティーの色が白くなってから何日も経ってしまうと水枯れするので生育期は気を付けてる。

やっぱ最強

何か使い勝手が悪いとか、そういうのが全くない。

とにかく分かり易いが一番。

頼り過ぎて植物観察忘れないようにしよう!!

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